ClamTKのシグネチャが更新されない
VineLinux6.0で ClamTK (ClamAV Took Kit) のシグネチャが更新されないことに気がついた。
[メニュー] -> [ヘルプ] -> [アップデートの確認] で
[アップデートの確認] をしても、アップデートの動作をしてる感じがしない。。。
[拡張] -> [セットアップウィザードの再実行] で
[シグネチャオプション] の設定を [手動更新] にして、何度もやってみるが変わらない。
きちんと確認。
[$ ls -l] コマンドでファイルサイズに変更があるのか確認してみる。
(~/.clamtk/db/ 以下のファイルが更新されるはず)
Google先生に聞いてみると、もとの ClamAV の更新をするコマンドに [$ freshclam] というコマンドがあって、それを実行するためには /etc/freshclam.conf を設定する必要があるようだと。
/etc/freshclam.conf の8行目の Example を#コメントアウトする。
(コメントアウトされていないと、直ちに [$ freshclam] が終了する)
詳しい説明はこちら
http://clamav-jp.sourceforge.jp/
http://clamav-jp.sourceforge.jp/jdoc/
コメントアウトしたら ClamTK の [アップデートの確認] をしてシグネチャのアップデートが出来ることを確認する。
うん。ちゃんと動くようになった。
実際 ClamTK は freshclam コマンドを使っているのかわからないないけど、/etc/freshclam.conf を見ているのはわかった。
~/.clamtk/のどっかに freshclam.conf 置いたら良い?のかなって思ったけど、これで動いたので良しとする。
あとがき
これって VineLinux6.0 のパッケージだけのことのようで、Google先生は同じ問題にある人を教えてくれなかったよ。
デスクトップユーザなら、ClamAVとClamTK入れて、ClamAVの設定はいじらない(いじれない)のが普通だと思うし、実際それで使えると思ってたし。
Utuntu では問題なくその辺が出来てるっぽいから、誰もそこで問題になってないのかな?
少しの間、定義なんか古くてもパッケージが更新されたら問題なくなるって言えばそれまでだけど、でもちょっといじれば解消されるからやった方が良いと思う。
あとClamTKの設定について探してたら、Readmeの日本語翻訳を書いたサイトがあったのでここに。
Ubuntu/Kubuntu ウイルススキャナ ClamTK Readmeの翻訳(対訳)
http://tofutokonnyaku.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/clamtk-readme-9.html
翻訳出来るってうらやましい。
http://clamtk.sourceforge.net/
VineLinux6.0で ClamTK (ClamAV Took Kit) のシグネチャが更新されないことに気がついた。
[メニュー] -> [ヘルプ] -> [アップデートの確認] で
[アップデートの確認] をしても、アップデートの動作をしてる感じがしない。。。
[拡張] -> [セットアップウィザードの再実行] で
[シグネチャオプション] の設定を [手動更新] にして、何度もやってみるが変わらない。
きちんと確認。
[$ ls -l] コマンドでファイルサイズに変更があるのか確認してみる。
(~/.clamtk/db/ 以下のファイルが更新されるはず)
$ ls -l ~/.clamtk/db
合計 29260
drwxr-xr-x 2 4096 ./
drwxr-xr-x 6 4096 ../
-rw-r--r-- 1 3726311 daily.cvd
-rw-r--r-- 1 26224310 main.cvd
Google先生に聞いてみると、もとの ClamAV の更新をするコマンドに [$ freshclam] というコマンドがあって、それを実行するためには /etc/freshclam.conf を設定する必要があるようだと。
/etc/freshclam.conf の8行目の Example を#コメントアウトする。
(コメントアウトされていないと、直ちに [$ freshclam] が終了する)
$ sudo vi /etc/freshclam.conf
8行目の Example をコメントアウト
#Example
詳しい説明はこちら
http://clamav-jp.sourceforge.jp/
http://clamav-jp.sourceforge.jp/jdoc/
コメントアウトしたら ClamTK の [アップデートの確認] をしてシグネチャのアップデートが出来ることを確認する。
$ ls -l ~/.clamtk/db
合計 30028
drwxr-xr-x 2 4096 ./
drwxr-xr-x 6 4096 ../
-rw-r--r-- 1 106736 bytecode.cvd
-rw-r--r-- 1 4392024 daily.cvd
-rw-r----- 1 1011 freshclam.log
-rw-r--r-- 1 26224310 main.cvd
-rw------- 1 208 mirrors.dat
うん。ちゃんと動くようになった。
実際 ClamTK は freshclam コマンドを使っているのかわからないないけど、/etc/freshclam.conf を見ているのはわかった。
~/.clamtk/のどっかに freshclam.conf 置いたら良い?のかなって思ったけど、これで動いたので良しとする。
あとがき
これって VineLinux6.0 のパッケージだけのことのようで、Google先生は同じ問題にある人を教えてくれなかったよ。
デスクトップユーザなら、ClamAVとClamTK入れて、ClamAVの設定はいじらない(いじれない)のが普通だと思うし、実際それで使えると思ってたし。
Utuntu では問題なくその辺が出来てるっぽいから、誰もそこで問題になってないのかな?
少しの間、定義なんか古くてもパッケージが更新されたら問題なくなるって言えばそれまでだけど、でもちょっといじれば解消されるからやった方が良いと思う。
あとClamTKの設定について探してたら、Readmeの日本語翻訳を書いたサイトがあったのでここに。
Ubuntu/Kubuntu ウイルススキャナ ClamTK Readmeの翻訳(対訳)
http://tofutokonnyaku.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/clamtk-readme-9.html
翻訳出来るってうらやましい。